シチュエーションドラマCD感想 推奨年齢なし分
右のサイドバーにドラマCDブランドのリンクも追加したし、
今更な気もしますが、推奨年齢別に感想をまとめてみようかと…。
全て女性向けシチュエーションドラマCDです。
乙女ゲームと同じくライター買いで、ひよさん関連のみです。
自分に合わないと思うものは買っていないので、2/3くらいかな…？
シチュCDは最近ダミーヘッドマイクで収録されている作品ばかりで、
聴こえてくる音の距離感がリアルな為、色々と心臓に悪いです（笑）
ちなみにダミヘはこういうマイクです。
http://www.womaninsight.jp/archives/91630
まずは推奨年齢記載のないものから。
ステラワースオリジナルCDは年齢に関する記載がない為、
他ブランドのレーティングを参考に、私が勝手に分類しています。
続きは、軽いネタバレを含む長文です。
ひよさんは2012年から名義を分けられている為、それ以前は、
アダルト要素が抑えめな作品もひよさん名義になっています。
恋人同士になるまでの過程に大半の時間が割かれていて、
終盤にいちゃ甘なシーンが入るパターンが多いです。
MUJINA
「フシギカフェとデンパな魔法青年」（CV：木村良平さん）
「フシギカフェとデンパな宇宙人」（CV：立花慎之介さん）
こちらは風花琴梨さん名義です。全編ダミヘ収録。
カフェのマスターで遊佐浩二さんも出演されています。
話も価値観も噛み合わない、おかしな青年と出会ったヒロイン。
その言動に振り回されながらも、一緒に過ごしていくうちに、
少しずつお互いを理解していって…。
2本ともお腹が痛くなるほど笑いました！
そんな中でも、ちょっと切なくなったり考えさせられたり…と、
ただ笑えるだけじゃなく、実は結構深い話になっています。
終盤しんみりしてたら最後にまた大笑いさせてくれたり、
仲人的な立場のマスターもいい味を出していて、
風花さん名義では、このシリーズが一番好きです。
ステラワースは連動特典で遊佐さんCVのミニドラマCDが付きます。
通常マイク収録ですが、遊佐さんの柔らかく色っぽい声が素敵です。
ツーファイブ
「逃暴者～ナオヤ編～」（CV：下野紘さん）
「逃暴者～トモキ編～」（CV：木村良平さん）
こちらも風花琴梨さん名義です。全編ダミヘ収録。
ここにいる「彼」は、もしかしたら犯罪者…？
というサスペンスなので、ダミヘな分、SEも怖いです。
緊迫した時間を伴に過ごすうち、お互い恋愛感情を持っていき、
1枚の中でハッピーエンドとバッドエンドのトラックに分かれます。
トモキ編は終盤にちょっと唐突感があるかな…？
ナオヤ編はバッドエンドも含めて楽しめました。
CVの声優さんが好きな方にはどちらもおすすめですが、
ストーリーの完成度はナオヤ編の方が高い気がします。
ステラワース
「幼馴染の彼」（CV：十利須我里さん）
「幼馴染の彼 After Story」（CV：十利須我里さん）
「執事の彼」（CV：緑川光さん）
こちらはひよさん名義です。
「執事の彼」と「幼馴染の彼 After Story」は全編ダミヘ収録。
白ルートと黒ルートがあり、2枚で対になっていますが、
ストーリーは各ルートで完結していて、単独でも聴けます。
冒頭は同一のトラックで、その後のヒロインの選択により、
純愛の白、ヤンデレの黒と、それぞれストーリーが展開。
「After Story」は白・黒の後日談が1枚になっています。
「幼馴染」は白と黒で過去の行動にだいぶ差がある気がするし、
白の彼は純愛一直線で病み要素を感じなかったので、
1つの選択で分岐、という点をより楽しめるのは「執事」かと。
「幼馴染」の白は、聴いていて恥ずかしくなるような甘い初恋、
「執事」の白は、身分差を乗り越える純愛が楽しめます。
十利須我里さんは狂気じみたヤンデレが上手い人なので、
病みっぷりが激しい「幼馴染」の黒は相当怖かったですが、
「執事」の黒は、明らかに狂っているのに、行動は、
やけに冷静かつ狡猾なのが、別の意味ですごく怖かったです…。
ひよさん名義ですが、ゲームに比べラブシーンの描写は抑えめです。
内容的に、今なら風花さん名義で出されていると思います。
「カレコエ」、「ほかほかツンデレ温泉」も持っていますが、
発売元ブランドがなくなっている為、感想は割愛します。
