「into the world/メルヒェン」
4/5に20枚目の両A面シングル「into the world/メルヒェン」発売!
待ちに待ったCD音源化です
「into the world」は去年4月から歴史秘話ヒストリアのEDで1年、
「メルヒェン」はOVA「クビキリサイクル」のEDで約半年、
タイアップ開始から音源化までが長く、発売を待ち続けていました。
itwは、地図のない場所へ向かう旅、自分の心の深くへと降りる旅、
特別なものじゃなく、毎朝始まる自分の旅の行く先を照らす、
小さな光になってくれるような曲です。
ライブで聴くたび大泣きします。
CDも届いた日は聴きながらずっと泣いていました。
現在、Kalafinaの私的ベスト1です。
「メルヒェン」は、itwとは全く違うダークファンタジー。
気持ちがざわつくようなリズムと鋭いボーカル。
歌詞も考えれば考えるほど出口が見えなくなっていくようで、
不安を煽られるような、それでいて不思議に心地好いような、
中毒性の高い曲ですね。
c/wの「春を待つ」は、Kalafina初のハモりが全くない曲。
Aメロがけーちゃん、Bメロがひーちゃん、サビがわーちゃんのソロ。
バックもピアノのみで、シンプルだけど深みのあるバラード。
じんわり泣けてくる曲です。
美麗なコーラスワークが売りのグループが、このタイミングで、
ハモらない、それぞれのボーカルがじっくり聴ける曲を出す。
これも、10周年に向けての「+ONE」なんですね。
余談その1
個人的に、「春を待つ」はクライヴ×アリアのイメージです。
出会った頃「いつも黙って笑っていた」のは違いますが…。
クライヴ×アリアをSSを気に入ってくださっている方は、
機会があれば、聴いてみていただけると嬉しいです。
歌詞はこちらで見られます。
Kalafina「春を待つ」
余談その2
ちょっと前の雑記でも書いていますが、MVが完全分割商法の為、
初めて同じシングルを同じ日に2枚買いました。
「メルヒェン」のMVはアニメ盤にのみ入っています。
MVはどちらも好きなので、まあ、20枚目のお祝いってことで
アニメ盤はDVDのみですが、黒と赤の色の使い方が良かったので、
どうせ分割商法なら「メルヒェン」MVもBlu-rayで見たかったです。