「百火撩乱」
雑記が月1か隔月のKalafina日記と化している気がしますが、
8/9に21枚目のシングル「百火撩乱」が発売されました!
タイトル曲の「百火撩乱」は、アニメ「活撃刀剣乱舞」のED。
曲も衣装も和の要素が取り入れられていて、凛とした優美な強さと、
儚さや切なさも感じる曲です。
これまで和テイストの曲というと「星の謳」くらいでしたが、
(後は「春は黄金の夢の中」も和テイストになるのかな…?)
Kalafinaと和テイストは合うし、今後増えるといいなーと
夜の採掘場とスタジオでの撮影がいい感じに融合しているMVも、
カメラワークと光の加減が好みで、何度も見ています。
c/wは「カンタンカタン」と「とんぼ」の2曲。
「カンタンカタン」は、発売前の梶浦さんのコメントから、
もっとふわ~っとしたお気楽な曲をイメージしていましたが、
曲調も歌い方も結構ずっしりどっしりしてるような…。
擬音が多くて韻を踏んでいる歌詞で、中毒性の高い曲です。
「とんぼ」はバックがピアノのみのバラード。
歌姫3人+ピアノの櫻田さんが同時にブースに入った一発録りなので、
アコースティックアルバムと同様に、ライブ感があります。
梶浦さん曰く、ほんわか幸せバラードとのことですが、
えーと、これは、幸せ…なんでしょうか…??
一緒にはしゃぎ回るだけが幸せとは限らない、というのは確かだし、
時に二人揃って塞ぎ込むのもありだとは思うのですが、
なんというか、その後も明るい未来が想像できない二人です
「Gloria」が、梶浦さんにとって幸せの絶頂曲だそうなので、
梶浦さんの考える『幸せ』は、私の想像を超えた所にあるのかも…。
私にとっては、「とんぼ」も「Gloria」もやや病み曲です。
泣き曲ではないのですが、リリイベでサビを聴いた時、
あまりにも綺麗なハモりに泣きそうになりました。
ライブ映えというか、ライブ化けする曲かもしれません。