第一部第九章目
グリエコオフライン版、第一部第九章目をクリアしました。
第一部は途中まで新章=新メルヘン追加なので、
新メルヘンのアトラクションを全部クリアしてから次章へ、
という自分ルールで進めていたんですが、
ダンジョンがちょっと面倒になって後回しにしてたら、
前章クリアから3ヶ月経ってました![]()
いや、グリエコ自体はほぼ毎日開いて、
派遣とかフィールドボス撃破をちまちまやってるんですが…。
以下、ネタバレ長文です。
(これまで章のネタバレも含みます)
絶望からボイドが生まれ、メルヘンは滅亡の危機に瀕しますが、
ボイド発現者が新たな希望を掴み、ボイドは倒されて、
メルヘンは守られました、めでたしめでたし。
……とはならない、少々苦い気持ちが残る章です。
「主人公」の役割を終え、戻ってこないはずのドロシーが、
オズの国に戻ってしまったことで、メルヘンの進行が歪み、
当代の「オズの魔法使い」の物語は終わらなくなってしまい…。
オズの国の仲間達と和解はできたけど、本当の意味で、
ドロシーが彼らと分かり合えたとは思えず…。
ドロシーへの冷遇も歓迎も、実は彼ら自身の意思ではなく、
メルヘンの構造が作用したものだと分かってからだと、
手のひらを返すようにドロシーを歓迎しだしたオズの人々の様子は、
ちょっと薄ら寒くなりますね…。
メルヘンの住人にとって、どれが自分の意思で、
どれがメルヘンにより強制的に起こされた感情なのか…。
いやもう、考えれば考えるほど、メルヘンの構造はえげつないな![]()
話は変わりますが、この章ではアラジンの株が上がりまくりです!
第四章目で、アラジンはドロシーの言葉で大事なことに気付き、
今度はドロシーが、アラジンの言葉に救われる。
この二人の関係がすごく好きです。
余談その1
グリエコのアラジンは自ら魔法のランプを捨て、宮殿も去っていて、
魔法のランプはアラジンの手に戻ったものの、メルヘンの進行は、
本来の物語とは全く別物になってしまっているんですが、
メルヘンに新たな歪みが起きてないのは何故??という素朴な疑問。
まあそれを言い始めてしまうと、漂流者でも突発的な事故でもなく、
別の物語の登場人物達が交流したり、違うメルヘンに行くのも、
物語の展開が大きく変わってしまうので、NGのはずなんですが…。
本来出会わないはずの登場人物達の交流を見るのは楽しいんですが、
メルヘンの設定とは矛盾してるよね、
というのは言わないお約束でしょうか…?(^▽^;)
余談その2
この章はタワーを最上階まで制覇しなきゃいけないんですが、
難易度が何度も下げられた後に始めた人がここで詰まり、
諦めてやめてしまったツイートを何度も見ました…。
新しめのユーザーには難易度が急に跳ね上がる形になっていたので、
そのうち調整が入るかと思ってたんですが、そんなこともなく…。
グリエコちゃん、難易度の調整がほんとに下手くそだったなあ![]()
チートスキル持ちのキャラを育成すれば力押しで制覇できるので、
フィールドボスを安定して倒せるようになればガチャは回し放題、
育成に必要なアイテムも集めやすいオフライン版なら、
ここで詰まって離脱する人はあまりいない、…と思いたい![]()

