第一部第十一章目
グリエコオフライン版、第一部第十一章目をクリアしました。
この章で追加されるメルヘンも、方向音痴泣かせです…。
オンライン版更新当初はミニマップが表示されなかった地下で、
目的地に辿り着けなくて、何日も迷ってました
グリエコに限らずですが、仕掛けを解かないと進めないエリアに、
敵が先に辿り着けている不思議(;´Д`)
以下、ネタバレを含みます。
(この章前後のネタバレも含みます)
メルヘンのフィールド追加は、今回の北の都が最後です。
ちなみにこのメルヘンは、ほこらHARDと再演ダンジョンなしです
ダンジョンは他メルヘンのほぼ使い回しみたいなマップがあったり、
当時の運営の余裕のなさが透けて見えるフィールドですね…。
それはさておき。
オペラ座爆破事件後、引退・結婚し、療養中の歌姫クリスティーヌ。
キルケゴールの「同盟者」として雪と氷の国から登場していた、
オペラ座の怪人ファントムは、自らボイド発現を望み…。
この世界は「物語」で、自分の感情も「役割」により起こるもの。
それに気付いてしまったエリックの絶望と、取り戻した希望。
愛を勝ち取ることはできなかったエリックが得た、
決して揺るがない、クリスティーヌとの「音楽」という絆。
悲恋ではない、新しい「オペラ座の怪人」が好きです。
ただ、この章で、正しいのは絶対に自分達だと信じて疑わず、
図書館と決別しないエルに怒っていたパンドラが見せる迷いは、
オンライン版クリア後に改めて見ると、ちょっと切ないですね…。
余談その1
ずっと妹を守ることを最優先にしてきたヘンゼルが恋か~!
…と思ったら、相手が都会で大人気の歌姫かつ既婚者って、
いくら初恋は実らないといってもハードルが高過ぎて、
オンライン版プレイ時、お兄ちゃん…(ノД`)となった記憶が…。
余談その2
ダロガがベア強化種みたいなヴィランになってしまい、
舟でしか行き来できないはずの隠れ家をのしのし出て行った後、
誰もダロガの行く末を心配してませんでしたね(^▽^;)
まあ、一度ヴィランになってしまったら人間には戻れないですが…。
あんなのがその辺をウロウロしてたら大騒ぎになると思うんですが、
倒されたわけでもなく、その後にストーリーに絡むわけでもなく、
ものすごく中途半端に退場したなあ、と…