RURUTIAの「氷鎖」が元ネタ。 曲を聴いていて浮かんだイメージのフレーズを並べたもので、両想いでの闇堕ち+フェバ2としてはそこそこ大人寄りです。
SSのフォルダを整理中に発掘した小ネタです。 ルビがうるさいほど振ってあったので、多少推敲しました。 (推敲というほどの長さでもないですが…)
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翼を消した白く冷たい肌背に、 深く触れるたび君は、 仄かに熱を纏いながら、 甘く…、薄緋(いろ)を帯びていく。
淡雪を、束の間この手に留める為に。
至福と、 同じほどの破滅を宿して刻む深紅(しるし)は、
秘めやかに夜に燈る、 紛う方なき、―― 堕罪の証。
fin.
2012,09,26
♥ ありがとうございます♪
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メッセージ ありがとうございます♪
ファイルの日付が「氷鎖」発売当初で、古過ぎて記憶があやふやなんですが、雑記に載せようとした形跡があるので、もしかしたら一時的にUPしたかも…? (載せようとして、ルビの多さにやめたような…)
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