WILD ARMS ミリオンメモリーズ 感想まとめ
2/27にサービス終了した、ミリメモの感想まとめ。
シリーズ作も含めたネタバレ全開+なかなかに鬱陶しい長文です
2/27にも書きましたが、多くの制約があったと思われる状況で、
所謂「俺達の戦いはこれからだ」ではあったものの、
第1部完の形まで纏めてくれたことは感謝しています。
最終章のゼペットとブリトニーの言葉は、いま録画を見直しても、
うるっときてしまいます。
Ver2.0のコピー「物語の主人公は、世界を超える」が、まさか、
"ロディは別のファルガイアから来た"という意味だったとは…。
prayerとplayerをかけて、ユーザーを、ロディの新たな旅を見守り、
「ファルガイアの新たな明日を祈る存在」としてくれたこと。
ロディの持っている謎のARM=碧き輝きには、
ロディと祈る者(プレイヤー)の想い出が刻まれていて、
ロディと祈る者が望む限り、ファルガイアはそこに在り続けること。
そしてロディ達は、みんな笑顔で、新しい冒険へと旅立ったこと…。
もう、その旅をすぐそばで見守ることはできないけれど…。
私はこれからも、「ファルガイアの新たな明日」を望む、
祈る者(プレイヤー)であり続けたいと思います。
あと、アヴリルがループから解放される展開を、
公式作品でやってくれたことは、本当に嬉しかったです!!
シリーズのクロスオーバーも楽しかったし、音楽も良かったし、
ミリメモの新キャラも好きでした。
「トニーに始まりラギュ・オ・ラギュラに終わる」と言われるWA。
ミリメモのトニーことブリトニーは、キャラ設定を見た当初は、
ツインテールで巨乳で絶対領域のボクっ娘って、
ちょっと設定盛り過ぎなのでは…?と思っていました。
でも、ストーリーを進めていくうちにマイナスイメージはなくなり、
いつのまにか、大好きなキャラになっていました。
ミリメモにブリトニーがいてくれて良かった…!
当初からマザーを倒すまでが第1部だったんだろうと思いますが、
順調に続いていたら、全部で何部作だったのか気になります。
リリティアの棺にあったゴーレムはアースガルズ…?
ミレディ作のレプリカがセシリアの言葉に反応していましたが、
レプリカではないアースガルズが出てくる予定はあったのか。
ベルーニ族は、味方…?→衝突→共闘という流れで、
ヴォルスングは怨念に取り憑かれていなかったけど、
最終章に出てきたベアトリーチェに、ラミアムの代わりに操られて、
また敵対するようになる??
ハーケンはザックと再会し、実装の可能性はあったのか、
黒幕はやっぱりアーヴィングで、最後はアークインパルスッ!
で終わったのかな、とか…。
この先もきっと熱い展開が待っていたに違いないのに…
難しいでしょうが、何らかの形でストーリーを完結まで読みたい…。
残念ながら未実装になってしまったARMもあるので、
アートブックの完全版も欲しいです。
以下、愚痴です。
運営が、金子さんの提案にきちんと耳を傾けていたら、
ミリメモはもっと良い形で続いていたと思います。
というか、生みの親の「WAらしく」という提案を聞く気がないなら、
何故、制作総指揮に迎えたのか…。
世界観、キャラ、ストーリー、音楽がどれほど良かったとしても、
運営とシステムがダメだとゲームアプリは続かない、という、
悪い例の1つになってしまったのが、残念でなりません…。
個人的に、Ver2.0が終わりの始まりだったと思っています。
今さらですが、シリーズでパーティインする全キャラの実装に、
元々1年以上かかる予定だったのなら、むしろ最初から、
キャラガチャを導入していた方が良かったのでは…
「ない」としていたのに、何の弁明もなく後出し導入、
ARM混在の闇鍋で(11枚全部ARMだったことも数回…)、
それまで育てていたキャラは最低レアに格下げされ、
衣装別売りをなくして別衣装は星5キャラとして実装…等々、
反感と不信を買いまくる形でキャラガチャを始めたことで、
ユーザー離れが加速してしまったと感じています。
公式Twitterは当初積極的にユーザーと交流していたけど、
特定のオフ会に非売品を差し入れして炎上後はリプライしなくなり、
シリーズの発売日お祝いも、途中から急にやらなくなりましたね…。
大量のサクラレビューもあったなあ…。
もうちょっとこう、諸々、何とかならなかったんですかね
配信番組に登場していたしゅうさんと、脚本担当さんは、
相当ガチの渡り鳥だと思うのですが、そもそも、
開発WFS、運営フォワードワークスな時点でアウトだったのか…。
(もしかして、しゅうさんが脚本担当で、孤軍奮闘だったとか??)
フィールドを探索、ダンジョンの仕掛けを解いて…は無理でも、
せめて、戦闘がアクションじゃなくコマンド入力のターン制で、
編成したパーティ全員で戦えたら良かったな…。
言い出したらきりがないので、愚痴もここまでにします…。